群馬県桐生市　S様邸　外壁塗装・付帯部塗装　下地処理　シーリング工事②　サッシ廻りはV字カットで増し打ち工事!

群馬県桐生市のS様邸にて、外壁塗装・付帯部塗装のご報告の続きです!

 

まずは、既存のシーリングを撤去していきます。

 

 

サイディングボードの継ぎ目のシーリングは丸ごと剥がしていきますが、

サッシ廻りは構造上、丸ごと剥がすと施工不良が起き、

雨漏りの原因となる恐れがあります。

こちらの「外壁塗装、屋根塗装の失敗例　第4位は？」のページで、施工不良についてご案内しています。

 

その為、サッシ廻りは丸ごと剥がすのではなく、

カッターでV字カットをし、表面だけを削りました。

 

 

サイディングボードは既存のシーリングを丸ごと剥がして、

新しいシーリングを充填するので『シーリング打ち替え工事』、

サッシ廻りは既存のシーリングの表面だけを削り、

新しいシーリングを増し打ちするので『シーリング増し打ち工事』です。

 

 

既存シーリングを撤去後、施工部分の周りをマスキングテープで養生し、

プライマーを塗布しました。

プライマーは、下地と新しいシーリング材の接着力を高める、接着剤のような役割があります。

 

 

 

 

次に新しいシーリング材を充填します。

 

 

最後にヘラで平に均して・・・

 

 

マスキングテープを剥がしたら、シーリング打ち替え工事・増し打ち工事は完了です!

 

 

 

 

 

シーリングに弾力性が戻り、本来の姿になりました!

これで防水も、揺れ対策もバッチリです!

「下地調整の重要なポイント1　コーキング処理」については、こちらのページです。

 

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