群馬県前橋市 ㈱P様貸店舗 外壁塗装・屋根塗装 施工前の様子② チョーキング現象 シーリング破断、亀裂
2021.1.5
群馬県前橋市の㈱P様貸店舗にて、外壁塗装・屋根塗装のご報告の続きです!
前回に引き続き、外壁の状態についてお伝えします。
外壁を触ってみると指にチョークのような粉が付きました。
これは『チョーキング現象』といって、外壁の劣化を表すサインです。
紫外線や雨によって、塗料の中の合成樹脂が分解され、
顔料が粉状になって浮き出てきたものです。
「こんな症状には要注意」のページでもチョーキング現象についてご紹介しています。
また、サイディングボードの継ぎ目などに施されているシーリング(コーキング)が劣化し、
破断、亀裂を起こして大きくひび割れていました。
外装でシーリングは早くに劣化する部分ではありますが、
ここまで大きな亀裂が入っているのは雨漏りの可能性や、
建物を守るシーリングが機能していない証拠なので、危険な状態です。
本来は隙間を埋めて雨水が入らないよう防水の役割や、
地震などの揺れに対して緩衝材の役割を担っているのですが、
どちらも全く機能していません。
「下地調整の重要なポイント1 コーキング処理」については、こちらのページです。
他、釘が錆びている事で外壁にサビが移っていたり、
雨樋の鉄部にも錆びが見られました。
錆びの危険性については、次回の現場レポートでお伝えします!
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