外装塗装で足場のネットや養生をする理由

皆さんこんにちは！マチダ建創　事務です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は足場のネットと養生の役割となぜするのかについてご説明いたします。

足場のネット

まずは足場のネットについて説明いたします。

塗装工事や建設工事をしているところによく観られる網目状のネット。

「メッシュシート」、「飛沫防止シート」などと呼ばれています。

安全のため必ず設置しなければならないと決まっています。

ではどんな役割があるのでしょうか。

このシートは洗浄や塗装をする際に水や塗料がお隣の家や周囲に飛び散らないようにするためや、作業中に材料や道具などが足場から落下するのを防止するためにあります。

また、落下した際に、周囲にいる歩行者や建物に落下し怪我や損壊をしないようにするためでもあります。

足場ネットをすることで危険なこともあります。

メッシュシートと言われている通り、網目状のシートで風通しはいいのですが、強い風が吹いてしまうと耐えられずに足場を崩してしまう原因になってしまいます。

そんな時は風の影響を受けないように、上記の写真のように丸めて風の受ける面積を小さくすることで、足場が崩れるのを防ぎます。

養生

次に養生について

養生とは建物に汚れや傷をつけないようにするためのことを言います。

塗装をするにおいて、養生をしなかったら塗らなくていいところにも塗料がついてしまったりします。

窓や玄関ドア、通気口などビニールで覆ってマスキングテープで固定をします。

そんなことしたら、窓が開けられなくなったり、通気口の役割を果たしてくれないと思うと思います。

窓や玄関はビニールの養生を使用しますが、通気口など風の出入りがあるところにはメッシュ状の養生を使用していたり、通気口がふさがってなければ通常どおり使用していただいて大丈夫です。

快適に過ごすためにも、窓の開けたい箇所などを伝え、開閉できるようにしてもらうこともできます。

養生は足場を解体する前までしていますので、使用する前に通気口がふさがっていないか、使用しても良いか、確認していただければと思います。

まとめ

足場ネットでは作業中の物の落下や危険性を防止したり、周辺の家や道路に迷惑をかけないようにするために重要な役割を果たしています。

養生は塗装箇所以外の部分に塗料を付着させないよう、きれいに仕上げるために重要です。

足場ネットや養生は塗装をする際に必ず必要となる部分になってきますので、作業期間中、普段通りの生活ができないと感じることもあるかと思いますが、ご協力していただければと思います。

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