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外装塗装 冬に行う場合の注意点
いつもブログをご覧いただきありがとうございます！
マチダ建創 事務です。
久しぶりの投稿で申し訳ございません💦
今年は11月まで暑さが消えない年でしたが、12月に入りどんどん寒くなってきて、暖房が欠かせない季節となりましたね。
冬場に塗装をするのに関して気温が低かったり、地域によっては雪が降ったりと、塗装をするのに条件が整わなかったりして、どうなのだろうと思っている方もいらっしゃるかと思います。
一応、塗装をするにあたって条件をクリアし、作業に制限がかかってしまう場合もありますが、冬場でも塗装をすることは可能になります。
なので今回は、冬場の塗装に関してのメリット・デメリット、注意する点などをお伝えできればと思います。
目次
冬に塗装をするにあたっての条件
温度や湿度
塗装をするにあたって、いくつか条件があります。その条件は気温や湿度による条件となります。
この気温や湿度の条件を満たさない状態で施工を行うと、塗料の乾燥や硬化に関係してくるところになるので不良施工となってしまいますので注意が必要となります。
下記のような場合塗装作業を避けなければなりません。
- 気温 ５℃以下の場合
- 湿度 ８５％以上の場合
- 降雨、降雪、結露が起きている場合又は予想される場合
気温が５℃以下の場合、乾燥や硬化が遅くなってしまいます。また、湿度が８５％以上でも同じように乾燥や硬化が遅くなってしまいます。
乾燥や硬化が遅くなってしまうと、塗った塗料が後日剥がれ落ちやすくなってしまうなってしまうそうです。なので、最低の条件が設けられています。
また、冬場ですと、夜に気温が急減期に下がることが多いので、夜露が発生しやすくなります。
外壁に水滴が付着していて十分な乾燥を待たなくてはいけなくなってしまい、夜露が発生した場合は午前中の作業が出来なくなったりしてしまいます。
冬に塗装をするメリット・デメリット
お次に冬に塗装を行う上でのメリット・デメリットをお伝えできればと思います。
メリット
- 晴れの日が多く湿度も低いので乾燥しやすい
- 閑散期でスケジュールが立てやすい
デメリット
- 作業時間が少ない
- 暖房が使えなくなる可能性が有る
メリット
1.晴れの日が多く湿度も低いので乾燥しやすい
地域にもよりますが、冬場は年間を通して雨が少ない季節となりますので、塗料がすぐに乾くため塗装には向いています。
５℃以下になってしまうと塗料の乾燥や硬化が遅くなってしまうので、５℃以下にならない日中であれば塗装に適している環境と言えるでしょう。
2.閑散期でスケジュールが立てやすい
冬は業者にとって閑散期になります。
ですので、塗装が立て込んでおらず希望するスケジュールで工事を実施できる可能性が高いです。
比較的、気候が落ち着いている春秋が人気のシーズンとなっています。
デメリット
1.作業時間が少ない
冬は日没が早い時期となりますので、職人の作業時間も減ってしまいます。
１日の作業時間が減ってしまうということは、工期が伸びてしまう可能性が有ります。
また、年末年始には冬期休暇を設ける会社もありますので、塗装の完了が先延ばしになってしまうか漏れません。
年末年始をまたぐ工事になりますと、足場などはそのままになりますので、親戚の集まりなどがあったりして気になる方や、早く塗装を終わりにしたいと思う方は、冬場の塗装は控えるようにするとよいでしょう。
2.暖房が使えなくなる可能性が有る
塗装中は室外機に塗料が付かないようにカバーをしたり、一時的に外されたりすることがあります。
そうなった場合エアコンは使用できなくなってしまうので、エアコンで暖をとっている家庭ですと寒い中過ごさなければいけなくなってしまいます。
また、家の周りに足場を組み、飛散防止ネットで覆ったり、窓に養生をしたりするので、日光が入らず寒さを感じてしまうかもしれません。
失敗しないためのポイント
冬場は雪や霜の天候不良や、塗装できる気温を下回ってしまうなどの影響で、工期が伸びてしまう可能性が有ります。
希望するスケジュールがある場合には、2～3か月前に考えて行動することが大切です。
日照時間が冬場は少なく、作業時間がどうしても短くなってしまいます。ですので、通常２週間程度で終わる塗装が、３週間や１ヶ月などかかってしまうかもしれません。
ですので、冬場にそろそろ塗装しないとかなと考え始めたのであれば、業者と塗装を開始する時期を相談してみるのもいいかと思います。
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