屋根や外壁は、なぜ塗装しなければならないのですか?
2021.10.18
屋根、外壁は建てたばかりの時は綺麗ですが、築7年以上経ってくると、紫外線・雨風などの影響で、様々な劣化症状が発生します。
劣化症状は塗膜の色褪せ、雨筋汚れ、クラック(ひび割れ)、カビ・苔、チョーキング現象(塗膜で守られている場所を触ると、指にチョークの粉のようなものが付着する現象)などがあげられます。
外壁は劣化症状に気が付きやすいものですが、屋根は高い場所にあるので、気が付きにくいものです。
しかし、屋根は建物の一番高い場所ですから、毎日、紫外線や雨風を受ける過酷な環境にあります。
その為、外壁の劣化症状が発生した際には、屋根も劣化している可能性が高いです。
※ただし、使用している材質にもよります。
劣化したまま放置をすると、塗膜だけではなく、外壁材や屋根材自体が劣化するようになります。
そうなると塗装工事では済まずに大掛かりな工事が必要になったり、最悪、雨漏りに発展する事もあります。
雨漏りは建物を腐食させ、カビなどにより人体にも悪影響を及ぼすので、大変危険な状態です。
塗装工事は美観を保つ為、イメージチェンジをする為という目的もありますが、第一は建物を保護し、長く安心した環境作りの為にあるのです。
なお、材質によっては塗装の必要がないものもありますので、まずはお気軽に無料現場調査をご依頼ください。
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