何社か見積もりを取ったとき、各社塗装面積が違うのはなぜですか?
2021.9.26
これは当社もお見積りをお出しするときに、よくあることです。
見積もりを取るのは同じ家で、面積も金額も違えば、どう比較していいのかわからないですよね。
その理由はいくつかありますが、大きな理由は2つあげられます。
1.面積を実際に測定しているかどうか
2.開口部(窓や玄関など)を抜いているかどうか
当社は、屋根や外壁は原則実測して面積をお出ししています。
ですが、建坪だけで安易に見積もりを出すような塗装業者も存在します。
その理由は「面倒だから」というのが圧倒的に多いです。
実際に測定をしないという事は、見積もりの段階で手抜きをしていると言っても過言ではないでしょう。
また、外壁の塗装面積は『塗装をする場所の面積』であり、窓や玄関などの開口部は除きます。
塗装面積を測定し、開口部の引き算をしなけいと正確な塗装面積は出せません。
これらを適切に行っているかどうかが異なる為、業者によって塗装面積が変わるのです。
なお、面積は家を建てた際の図面からも算出する事は可能です。
しかし、当社はできるだけ実際に測定をするようにしています。
それは測定の際に外壁や屋根の劣化を見つける事ができるからです。
当社は事前にしっかりと見させていただくので、後から「ここも補修が必要」と追加の工事が発生する事は少なくなるよう注意しています。
(ただし、屋根や基礎の劣化など、屋根材や壁材を剥がさなければ確認ができない症状は、やむを得ない場合もございます。)
−N−