よくあるご質問

塗装工事では外壁のひび割れや雨樋の破損も直してくれますか?

塗装工事の際は、塗装だけでなく、屋根工事や防水工事、劣化箇所の補修も行います。

工事の前に現場調査でお住まいを拝見させていただきます。
その際に、建物の悪くなっている部分を細かくチェックし、『工事が必要な箇所』『今は工事が必要ないが、近いうち必要になってくる箇所』『どんな工事になるか』など、詳しくお伝えします。

この時、塗膜の劣化状態だけでなく、ひび割れやシーリングの劣化、錆び、付帯部の破損、防水層の劣化、棟板金を留めている釘の浮きなど、屋根や外壁はもちろん、他の箇所も隅々まで確認します。

塗装工事は、古い外壁の上に新しい塗料を塗って綺麗にするだけ、と思われがちです。
もちろん、美観の向上や、色を変更する事でのイメージチェンジもできるのが塗装工事です。
しかし、塗装工事の最大の目的は『お住まいの補修、保護』です。

ひび割れや錆びをそのままにして塗装をしてしまうと、塗膜の下で劣化が進行してしまいます。
お住まいを大切に、長く持たせるのが塗装工事ですので、下地処理でひび割れ補修や錆びの除去など、補修を行います。

外装工事以外にも、室内のリフォームも承っています。
建物の事で気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください!

屋根、外壁工事中の騒音は大丈夫?

屋根、外壁工事中には、以下の工程で大きな音が出ます。

  • 足場の設置、解体を行う際の金属音(期間:設置1日、解体1日)
  • 高圧洗浄(期間:1日)
  • 鉄部の錆びを落とす際の削る音、ケレン作業(期間:1~2日)
  • 屋根葺き替えやカバー工法(重ね葺き工法)、棟板金工事で釘を打つ音(期間:2~3日)
  • その他、補修等で発生する音

上記、()内の期間は目安です。
状況によって記載している日数以上の日にちがかかる場合がございます。

塗装工事の場合、高所での作業に欠かせない足場については施工の最初と最後に、下地処理の高圧洗浄とケレン作業については塗装が始まる前なので、塗装を開始するとあまり音は気にならない程度かと思います。
なお、塗装の方法がローラー工法ではなく、スプレーガンを使う吹き付け工法の場合は機械の駆動音が発生します。

工事の際には施工主様はもちろん、近隣の方にとっても騒音が気になるものです。
その為、着工する数日前には近隣の方にご挨拶も兼ねて、工事スケジュールのご案内に回っています。
その際に騒音が発生する時期についてもお伝えしております。
(近隣へのご挨拶が不要の場合はお申し付けください。)

当社は、近隣の方々への配慮は非常に大切であると考えております。
ご心配な点などございましたら、いつでもご相談ください。

台風で屋根が飛ばされて簡単な直しをしてもらいましたが、人が屋根に上ると割れてしまう状態と言われた。外壁塗装と一緒に屋根工事は可能ですか?

外壁塗装と、屋根工事は一緒に施工可能です。
外壁塗装と屋根工事を別々に行った方が、工事の都度、足場代がかかったり、打ち合わせをしなければならないので、できるだけセットで行った方が、コスト的にも効率的にも良いといえます。

ちなみに1回の足場代は一般的な大きさのお宅で約15~25万円かかります。
足場を組む必要がある工事の際は、できるだけ劣化箇所の補修や塗装をした方がお得です。
当社では塗装工事や屋根工事の他にも防水工事、雨樋工事、サイディング張替え、室内のリフォーム工事など幅広く承っています。

また、『人が屋根に上ると割れてしまう状態』という事ですと、塗装工事での補修では一時しのぎになる可能性があります。
屋根は様々な施工方法がございます。
屋根の部分的な差し替えや、全体的に屋根材の寿命が過ぎている場合は、古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺く『屋根葺き替え工事』や、屋根材の上に新しい屋根材を葺く『屋根重ね葺き工事』がございます。
※屋根重ね葺き工事は、既存の屋根材によって施工できない場合がございます。

新しい屋根材に化粧スレート屋根、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板、瓦屋根など、お客様のご希望内容やご予算などに応じて、適した屋根材をご提案させていただきます。

調査やお見積りは無料ですので、お気軽にご依頼ください!

実際の工事期間はどのくらいですか?

施工させていただく建物の大きさや形状、細かな補修工事などによって異なる為、一概には言えませんが、一般的な大きさのお住まいでの工事期間の目安は以下の通りです。

  • 屋根葺き替え工事、屋根重ね葺き工事・・・約1週間
  • 塗装工事・・・約2週間
  • 防水工事・・・約2日~1週間

これだけの日数がかかるのには理由があり、塗装工事でいうと、塗装の前には入念な下地処理が必要だからです。
下地処理は高圧洗浄や養生、コーキング工事やひび割れ補修、ケレン作業などがあります。
どの工程も大変重要な作業で、仕上がりや塗膜が長持ちするかどうか等、大きく影響します。

なお、塗装工事や屋根工事は天気が悪い日が続いてしまったり、何かしらの原因によって工期が延びる場合がございます。
雨が降ると塗料が薄くなってしまって施工不良を起こしたり、屋根材を剥がしている最中に雨が降ってくれば建物内に雨水が入ってしまいます。
作業を行っている最中に雨が降ってきたら、すぐに作業を中断します。
このように工事の日数が延びた場合、追加の料金が発生する事はございません。

具体的な予定が決まりましたら、スケジュール表をお渡ししますので、その際、ご都合が悪ければ臨機応変に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

工事中は家の車はどうすればいいの?

基本的に工事に支障が無い場合は車を停めておいていただいて問題ございませんが、塗装工事の際は塗料が飛散して車に付着してしまうのを防ぐ為、自動車用のカバーを掛けさせていただきますので、ご了承のほどお願いいたします。

お車のご移動をお願いする可能性がある工程は、以下の通りです。

  • 足場の設置・・・支柱や踏み板など、資材の出入りをします。万が一、大切なお車を傷つけてしまっては大変ですので、トラブルを防ぐ為に、お車をご移動いただく可能性があります。
    資材は2、3m以上の長く重たい鉄パイプですので、出入りには広い搬入スペースが必要になります。
  • 高圧洗浄・・・高圧洗浄機を使って建物について汚れを落とす作業です。水しぶきや泥等が飛散しますので、お車を汚してしまわないよう、ご移動をお願いする場合があります。

この他にも、必要に応じてお車のご移動をお願いする場合もあります。

その際は事前にお伝えいたしますので、ご不便をおかけし恐縮ですが、ご協力のほどよろしくお願いします。

また、お車にシートを掛けさせていただいている場合、お出かけの際はシートを簡単に取り外す事ができますが、外している僅かな間に塗料が飛散してしまわないよう、作業中にシートを外す場合は、職人へお声掛けくださいますよう、お願いいたします。

ご近所の方に挨拶って行ってもらえるの?

もちろん、施工前にはご近所様にご挨拶に伺っております。
※ご挨拶が不要な場合は、その旨お申し出ください。

工事において、「良い工事だったかどうか」は仕上がりだけではないと思います。
近隣の方への配慮ができているかどうかでも、工事の良し悪しを決める、大きな要素です。
せっかく塗装工事をしても、ご近所とトラブルになっては元も子もないですよね。
当社は近隣の方へ最大限配慮できるよう、ご挨拶や対応マナーについても教育を徹底しています。

ちなみに塗装工事のよくあるトラブルに『近隣トラブル』があげられます。
高所での作業が必要な場合は足場の組み立てを行いますが、その際、ハンマーを使うので大きな音が発生します。
一般的なお住まいの大きさですと、足場設置には丸一日、解体には半日程、時間がかかります。

また、音だけでなく、足場を運ぶ際には車両の出入りがあります。
大きなトラックを使って運搬するので、道路を塞いでしまう事もあります。

他にも塗料の匂いが発生したりと、何も知らずに工事が始まっては、いつ終わるかもわからないのでストレスになるかもしれません。
近隣の方へはどうしてもご不便をおかけしてしまいますが、事前に詳しくお伝えし、ご協力いただくようお願いをしています。

何社か見積もりを取ったとき、各社塗装面積が違うのはなぜですか?

これは当社もお見積りをお出しするときに、よくあることです。
見積もりを取るのは同じ家で、面積も金額も違えば、どう比較していいのかわからないですよね。

その理由はいくつかありますが、大きな理由は2つあげられます。

  1. 面積を実際に測定しているかどうか
  2. 開口部(窓や玄関など)を抜いているかどうか

当社は、屋根や外壁は原則実測して面積をお出ししています。
ですが、建坪だけで安易に見積もりを出すような塗装業者も存在します。
その理由は「面倒だから」というのが圧倒的に多いです。
実際に測定をしないという事は、見積もりの段階で手抜きをしていると言っても過言ではないでしょう。

また、外壁の塗装面積は『塗装をする場所の面積』であり、窓や玄関などの開口部は除きます。
塗装面積を測定し、開口部の引き算をしなけいと正確な塗装面積は出せません。これらを適切に行っているかどうかが異なる為、業者によって塗装面積が変わるのです。

なお、面積は家を建てた際の図面からも算出する事は可能です。
しかし、当社はできるだけ実際に測定をするようにしています。
それは測定の際に外壁や屋根の劣化を見つける事ができるからです。

当社は事前にしっかりと見させていただくので、後から「ここも補修が必要」と追加の工事が発生する事は少なくなるよう注意しています。
(ただし、屋根や基礎の劣化など、屋根材や壁材を剥がさなければ確認ができない症状は、やむを得ない場合もございます。)

雨の日の作業はどうなりますか?

雨や雪などの天候が悪い日であっても、一部の工程は作業をさせていただきます。
例えば、強力な水圧を使って建物全体の汚れやカビ、苔などを除去する高圧洗浄や、足場の設置などの際は建物が雨等で濡れても問題無い工程なので作業が可能です。
(ただし、よほど天候が悪い場合には行わない事もございます)

高圧洗浄や足場の設置以外の工程については、大変恐縮ですが、作業を行う事ができません。
その為、天候によって作業の日程を変更せざるを得ない場合がございます。

なお、国土交通省公共建築工事標準仕様書や塗料メーカーが定めた塗料の仕様書には「気温5度以下、湿度85%以上の場合は塗装を避けて下さい」という記載があります。
これは湿度85%以上の際に、塗料に雨水や結露が混ざると変色や塗膜の形成不良が起きる可能性がある為です。

作業ができない理由の1つに、塗装工事において、水性の塗料を使用する事が多い事もあります。
湿度が高ければ塗装した塗料が乾燥しにくく、作業効率や仕上がりが悪くなってしまいます。
油性の塗料の場合も、雨が降ってしまうとやり直しをしなければなりません。

様々な状況により、お客様にご不便をおかけしてしまう事がございます。
大変申し訳ありませんが、工事の品質や職人の安全性保護の為、ご協力のほどよろしくお願いします。

 隣人に迷惑がかかりませんか?

工事前には御近所の方には挨拶をします。
また作業中も細心の注意を払って作業しますのでご安心ください。